旅と史跡の記録

稲荷山公園

戊辰之碑

■概要■

戊辰戦争の白河口の戦いの激戦地。 戊辰之碑、西郷頼母の歌碑などがある。

戊辰之碑

西郷頼母歌碑

ガイドパネル

■見どころ■

戊辰戦争白河口の戦いにおいて、新政府軍と奥羽越列藩同盟軍による激戦の舞台となった地。

■歴史■

奥羽列藩同盟軍として会津藩家老・西郷頼母、若年寄・横山主税や、仙台藩、棚倉藩、二本松藩などが参戦していた。 この戦いで横山主税が銃撃され戦死。奥羽列藩同盟軍は敗退する。 またこちらに戦力を割いていた二本松藩は、新政府軍に侵攻され二本松城が陥落する。

■逸話■

会津藩総督として陣頭指揮を執った西郷頼母の、「うらやまし 角をかくしつ 又のへつ 心のままに 身をもかくしつ」という歌碑が建立されている。西郷は他にも「旅にねし むかしの夢のあととえば うらみをしるや白河の関」という歌も詠んでいる。また、「白河口の戦い」には新選組も参加している。会津藩が白河小峰城を落とした2日後に白河へ到着し、「宇都宮の戦い」で足を負傷した土方歳三の代わりに斎藤一こと山口次郎が隊長を務めた。

■観光情報■

所在地:  福島県白河市九番町西裏 
アクセス:  JR白河駅 徒歩約25分 
御朱印/御城印など:  - 
オフィシャルサイト: なし