旅と史跡の記録

旧滝沢本陣

旧滝沢本陣

■概要■

藩主が白河街道を通る際の休息所。 会津戦争の際には、会津藩主・松平容保の陣屋となった

■見どころ■

歴代藩主ゆかりの品、参勤交代の道具類、古文書などが保管されている。また建物には弾痕や刀傷など、会津戦争の痕跡が残っている。

■歴史・逸話■

歴代藩主の参勤交代、領内巡視などの際の休息所。会津戦争の際には本営となり、慶応4年(1868)8月22日、ここで藩主・松平容保が白虎隊士中二番隊に戸ノ口原への出陣を命じた。

■ガイドパネル■

「旧滝沢本陣は、江戸への主要な街道であった旧白河街道筋に位置し会津藩主参勤の滝沢峠越えに備えられ、延宝年間(1673~1680)に滝沢組郷頭であった横山家に設けられた。 以後、歴代藩主の参勤交代、領内巡視、藩祖保科正之を祀る土津神社への参詣に際し、休息所として使用されてきた。 戊辰の役のときは、本営となり、慶応4年(1868)8月22日、藩主松平容保が白虎隊士中二番隊に、敵を迎え撃つべく戸ノ口原への出陣を命じたところでもある。」

■観光情報■

所在地:  福島県会津若松市一箕町大字八幡滝沢122 
アクセス:  飯盛山下バス停 徒歩約5分 
御朱印/御城印など:  - 
オフィシャルサイト: なし