旅と史跡の記録

祥雲山善龍寺

善龍寺本堂

■概要■

保科家(後に松平家に改姓)の菩提寺。会津藩家老・西郷頼母夫妻の墓、二十一人の墓、高木盛之輔の墓などがある。

山門

ガイドパネル

奈与竹の句碑

会津藩家老田中家墓所

西郷頼母夫妻の墓

二十一人之墓

■見どころ■

建物は会津戦争で焼失したが、寛政9年(1797年)に建立されたという竜宮造りの山門が残されている。西郷頼母夫妻の墓、千重子夫人と同じく西郷邸で自刃した西郷家一族21人の碑・二十一人之墓などがある。

■歴史■

寛永年間(1624~1645年)に創建。保科家の元祖・保科正則の位牌があり、保科家の菩提寺として発展した。

■逸話■

会津戦争の籠城戦の際、足手纏いになると城に入ることを拒否して自刃した、家老・西郷頼母の妻・千重子の辞世の句、“なよたけの 風にまかする身ながらも たわまぬ節はありとこそきけ”、の句碑が建立されている。

■観光情報■

所在地:  福島県会津若松市北青木13−33 
アクセス:  青木バス停 徒歩約10分 
御朱印/御城印など:  なし 
オフィシャルサイト: なし