箱館奉行所跡(元町公園)
箱館奉行所跡
■概要■
箱館の地名の由来になった場所。元町公園には歴史的建造物が残されている。また江戸時代には箱館奉行所が置かれていた。
元町公園
旧函館区公会堂
函館四天王像
■見どころ■
旧北海道庁函館支庁庁舎、旧開拓使函館支庁書籍庫など、歴史的建造物が残されている。元町公園に隣接して旧函館区公会堂がある。また、箱館の都市構成に私財をなげうって貢献した4人、函館四天王(今井市右衛門、平田文右衛門、渡辺熊四郎、平塚時蔵)の銅像が建立されている。
■歴史・逸話■
津軽から蝦夷地に渡った河野政通が、現在の元町公園とペリー提督来航記念碑のある広場付近に箱型の館を築いたことが、“箱館”の地名の由来だという。享和2年(1802年)には、箱館奉行所が置かれた。 港や町が一望できる見晴らしが良い場所だが、逆に港から外国の軍艦の標的にされやすいなどの理由から、後に奉行所は五稜郭へ移転された。
■観光情報■
所在地: | 北海道函館市元町12−12 |
アクセス: | 市電・末広町駅徒歩約5分 |
御朱印/御城印など: | - |
オフィシャルサイト: | なし |