旅と史跡の記録

函館護国神社

社殿

■概要■

箱館戦争で戦死した新政府軍兵を祀る招魂社として建立された神社。

旧官修墳墓

戊辰薩藩戦死者墓

■見どころ■

神社脇に旧官修墳墓(箱館戦争で戦死した新政府軍の墓所)がある。弘前藩、大野藩、備後福山藩等の戦死者が葬られ、薩摩藩の戦死者を追悼する「戊辰薩藩戦死者墓」、当時の新政府軍艦船であった甲鉄艦、朝陽艦、春日艦、飛龍丸での戦没者を弔う「明治戊辰己巳海軍戦死者弔碑」がある。また、以降の日清戦争や太平洋戦争等の戦没者、殉難者の鎮魂碑、歌碑や句碑などが多くある。

■歴史・逸話■

明治2年(1869年)に招魂社として創建。昭和14年(1939年)に函館護国神社に改称。さらに昭和21年(1946年)に潮見が丘神社と改称されるが、昭和29年(1954年)に函館護国神社に戻された。

■観光情報■

所在地:  北海道函館市青柳町9−23 
アクセス:  市電・宝来町駅徒歩約8分 
御朱印/御城印など:  あり 
オフィシャルサイト: あり