常磐神社
常磐神社
■概要■
徳川慶喜の実父・徳川斉昭、水戸黄門で有名な徳川光圀を祀った神社。境内に藤田東湖を祀る東湖神社がある。
常磐神社鳥居
拝殿
東湖神社
義烈館
■見どころ■
境内には藤田東湖を祀る「東湖神社」、水戸学や徳川光圀、徳川斉昭等に関する展示館「義烈館」がある(2022年6月より休館中)。
■歴史■
明治初年に徳川光圀、斉昭の徳を慕う人々により、偕楽園内に祠堂が創立され、明治7年(1874年)に現在地に社殿が建立。境内には昭和18年(1943年)に徳川斉昭の側近の学者・藤田東湖を祀る東湖神社が創建された。 昭和20年(1945年)に戦災で能楽殿以外のほとんどの建物が焼失。昭和33年(1958年)に現在の社殿が建立された。
■逸話■
義公(徳川光圀):水戸藩2代藩主・徳川光圀は、時代劇の“水戸黄門”として有名。また大日本史編纂の祖とされる。「大日本史」は日本の歴史書で、光圀の死後も水戸藩の事業として編纂が続けられ、明治39年(1906年)に完成した。烈公(徳川斉昭):水戸藩9代藩主・徳川斉昭は、最後の将軍・徳川慶喜の実父。藩校・弘道館や、日本三大名園のひとつとされる偕楽園を創設した。
■観光情報■
所在地: | 茨城県水戸市常磐町1丁目3−1 |
アクセス: | 関鉄バス 常磐神社入口バス停 徒歩4分 |
御朱印/御城印など: | あり |
オフィシャルサイト: | あり |