旅と史跡の記録

黒田清隆誕生地

黒田清隆誕生地

■概要■

戊辰戦争で参謀として活躍し、明治期には総理大臣も務めた黒田清隆の誕生地。

■ガイドパネル■

天保11年(1840年)、薩摩の国鹿児島城下の新屋敷で生まれました。文久3年(1863年)の薩英戦争、慶応4年(1868年)の鳥羽伏見の戦いなど数々の戦争に参加した後、明治3年(1870年)には樺太専任の開拓次官に就任し、北海道視察を行った結果北海道開発の重要性を認め、大きな力を発揮しました。外国からケブロンはじめ多くの専門家を招聘、また、官営事業なども積極的に推進しました。3代目の開拓長官に就任した黒田清隆は、明治3年から明治15年までの間、屯田兵制度の導入など北海道における殖産事業の振興に大きな力を尽くしました。明治22年(1889年)、第2代内閣総理大臣として大日本帝国憲法を発布、その後、枢密院議長など要職を歴任しました。

■観光情報■

所在地:  鹿児島県鹿児島市樋之口町3−3 
アクセス:  鹿児島市電 甲東中学校前駅 徒歩約2分 
御朱印/御城印など:  なし 
オフィシャルサイト: なし