旅と史跡の記録

探勝園

探勝園

■概要■

鶴丸城の二の丸庭園跡。

探勝園

島津忠義公像

島津久光公像

電信使用の地碑

■見どころ■

島津久光公像、島津忠義公像、日本で初めてモールス信号による交信に成功したことを記念する「電信使用の地碑」、第二次世界大戦敵味方戦亡者慰霊碑、鹿児島県原爆犠牲者慰霊平和祈念塔、太平洋戦争戦士之墓、などがある。

■歴史■

島津家第25代当主・重豪のときに造られ、はじめは千秋園と呼ばれていた。27代当主・斉興のときに手を加え、探勝園と名づけられた。
大正6年(1917年)探勝園内と、隣接した照国神社境内に島津斉彬とその弟・島津久光、久光の長男で薩摩藩最後の藩主だった島津忠義の三公の銅像が建てられた。

■逸話■

島津斉彬は、安政4年(1857年)本丸から二ノ丸の庭園・探勝園までの間で日本で初めて電信通信を行った。線の長さは約500~600mあったという。

■観光情報■

所在地:  鹿児島県鹿児島市照国町19−5 
アクセス:  カゴシマシティービュー 西郷銅像前バス停 徒歩約3分 
御朱印/御城印など:  なし 
オフィシャルサイト: なし