吉井友実誕生之地碑
吉井友実誕生之地碑
■概要■
西郷や大久保と幼少期からの友人、吉井友実の誕生地。
■歴史■
文政11年(1828年)生まれ。安政3年(1856年)大阪の薩摩藩邸の留守居役となり、諸国の志士と親交を持つ。明治期には元老院議官、工部大輔、日本鉄道社長、宮内次官などを歴任。
■逸話■
新政府樹立に貢献したとして西郷隆盛に位階が授けられることになった際、吉井友実が誤って四郷の父の名前「隆盛」で届け出てしまったため、以降西郷は「隆盛」と名乗るようになったという。
■ガイドパネル■
幼少から学を好み、秀才といわれ、西郷・大久保等と提携し国事に関与しました。安政3年(1856)大阪藩邸の留守居となり諸国の志士と親交を持ちました。文久2年(1862)寺田屋事件のあと、島津久光のあと押しで幕政改革の勅命を届けに行く大原重徳に従い江戸城で談判を見守りました。慶応2年(1866)薩長連合の推進につくし討幕をすすめ、明治維新後、司法・民部・工部・宮内の閣省の要職を歴任しました。明治14年、日本鉄道会社社長、明治17年伯爵を賜り、明治21年には枢密顧問官となりました。
■観光情報■
所在地: | 鹿児島県鹿児島市加治屋町5 |
アクセス: | 鹿児島市電 加治屋町駅 徒歩約5分 |
御朱印/御城印など: | なし |
オフィシャルサイト: | なし |