旅と史跡の記録

仙台東照宮

仙台東照宮

■概要■

仙台藩で結成された洋式銃隊・額兵隊を率いた星恂太郎ゆかりの地。

拝殿

ガイドパネル

■見どころ■

承応3年(1654年)建立の随神門、唐門と透塀、本殿、石鳥居などが現存する。創建時に伊達家一族家臣から38基の石燈籠が奉納されたが、寛文事件(伊達騒動)後、事件に関係した重臣の石燈籠は取り除かれ、現在はその後奉納されたものを合わせて37基が並ぶ。

■歴史■

承応3年(1654年)仙台藩2代藩主・伊達忠宗によって創建。伊達家の守護神として尊崇され、明暦元年(1655年)より毎年9月17日を祭典日と定め仙台祭と称し、藩内最大の祭礼となり江戸時代末期まで盛大に行われる。昭和10年(1935年)火災で幣拝殿、神饌所が焼失。昭和39年(1964年)原形に再建。昭和52年~54年(1977年~79年)にかけて唐門、透塀、本殿の修理工事が行われた。

■逸話■

仙台藩で結成された洋式銃隊・額兵隊を率いた星恂太郎は、東照宮宮司の息子として生まれた。

■観光情報■

所在地:  宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6−1 
アクセス:  JR仙山線東照宮駅 徒歩約5分 
御朱印/御城印など:  あり 
オフィシャルサイト: あり