北越戊辰戦争伝承館
北越戊辰戦争伝承館
■概要■
戊辰戦争の激戦地、大黒古戦場パークにある展示館。
戊辰戦蹟記念碑
戦死供養塔
大黒古戦場碑
八丁沖方向
■見どころ■
地域に住んでいた住民から見た北越戦争を伝える施設として開館。地域の郷土歴史や偉人の展示、戊辰戦争の展示が見られる。2階のバルコニーからは長岡城奪還のため長岡藩士が渡った八丁沖(八町潟)が見渡せる。また大黒古戦場パークには戊辰戦蹟記念碑、戦死供養塔、大黒古戦場碑などがある。
■歴史■
北越戊辰戦争では、榎峠や朝日山で戦闘が開始され、新政府軍が市内へ侵攻してくると長岡城が陥落。撤退した長岡藩兵をまとめ上げ河井継之助はすぐさま反撃。少数で弱点をつくために沼が深くて渡渉できないと思われた八丁沖を渡って奇襲を仕掛け、長岡城奪還に成功した。しかし本体である列藩同盟軍は新政府軍の戦線突破にてこずり、継之助は左膝下に被弾し重傷を負い、新政府軍に再度長岡城は奪われた。
■逸話■
戊辰戦蹟記念碑は山本五十六揮毫のもの。
■観光情報■
所在地: | 新潟県長岡市大黒町39−2 |
アクセス: | 七軒町バス停徒歩約10分 |
御朱印/御城印など: | - |
オフィシャルサイト: | なし |