旅と史跡の記録

英巌寺跡

英巌寺跡

■概要■

宇都宮藩主・戸田氏の菩提寺跡。幕末の藩主・戸田忠恕と息子の戸田忠友の墓碑がある。

■見どころ■

現材は英巌寺公園となっており、戸田氏の東京の菩提寺から改葬された墓がある。

■歴史■

慶長6年(1601年)に三河国田原城内に創建。城主戸田氏の転封に従って移転し、宇都宮では宝永7年(1710年)に宇都宮藩主・戸田忠真が建立した。もとは位牌堂があり、戊辰戦争で焼失後に廃寺となった。戸田氏の墓碑は、明治41年(1908年)東京牛込の戸田氏の菩提寺・松源寺が移転する際、この地に改葬し建立された。戸田忠恕と息子・戸田忠友のみ単独墓で、他は合葬碑である。

■観光情報■

所在地:  栃木県宇都宮市花房本町2−4 
アクセス:  東武宇都宮線 東武宇都宮駅徒歩約15分 
御朱印/御城印など:  - 
オフィシャルサイト: なし