近藤勇生家跡
近藤勇生家跡
■概要■
近藤勇の生家である宮川家跡地
近藤勇産湯の井戸
■見どころ■
産湯の井戸や近藤勇を祀る小さな社「近藤神社」がある。
■ガイドパネル■
近藤勇生家跡:この地は新選組局長近藤勇の生家跡である。近藤勇は、天保5年(1834)宮川久次郎の三男(幼名勝五郎)としてこの地に生まれ育った。15歳の時天然理心流近藤周助の養子となり近藤姓を名乗った。当時、宮川家の屋敷は面積約七千平方メートルの広さがあり、建物は母屋のほか蔵屋敷、文庫蔵、乾燥納屋、地下蔵、農具入納屋等があり、周囲はケヤキ、カシその他の大木や竹林が茂っていた。現在の跡地は、屋敷の東南部に位置し、昭和18年に家がとりこわされるまで使用していた井戸を残すのみである。近藤神社:近藤神社は、徳川将軍家のために、忠誠心を貫いた近藤勇を尊び、昭和初期に東京一円の有志達によって近藤勇の生家跡に建立された。その後、荒れるにまかせていた社を一時別の場所に移設していたが、昭和52年に生家跡が市の史跡に指定されたのを受けて、昭和54年に戻したものである。
■観光情報■
所在地: | 東京都調布市野水1丁目6−25 |
アクセス: | 西多摩川線多磨駅徒歩約12分 |
御朱印/御城印など: | - |
オフィシャルサイト: | なし |