旅と史跡の記録

大國魂神社

大國魂神社随神門

■概要■

近藤勇の天然理心流4代目襲名披露試合が行われた

鳥居

中雀門

拝殿

宝物殿

■歴史■

第12代景行天皇41年(111年)に大國魂神を祀って創立し、武蔵国造が代々祭務を行っていた。大化の改新(645年)で武蔵の国府が置かれると、国司が管内神社の祭典を行う便宜上、武蔵国内の神社を一ヶ所に集めて祀ったので「武蔵総社」となり、また両側に国内著名な神社六社を奉祀したので「六所明神」「六社宮」とも称されるようになり、鎌倉幕府や北条氏、足利氏、徳川家などの崇敬を受けた。

■逸話■

大國魂神社とその東側一帯が律令制における国府の政務機関である「国衙(こくが)」の跡であり、境内には武蔵国府跡碑がある。江戸初期には府中御殿があり、徳川家康、秀忠、家光の三代にわたり鷹狩り等の宿泊地として利用された。

■観光情報■

所在地:  東京都府中市宮町3丁目1 
アクセス:  JR武蔵野線/南武線 府中本町駅徒歩約5分 
御朱印/御城印など:  あり 
オフィシャルサイト: あり