周布政之助旧宅地
周布政之助旧宅地
■歴史■
文政6年(1823年)萩藩士・周布兼正の第5子として誕生。長州藩の藩政改革に取り組んだ村田清風の後を継ぎ、萩藩の財政立て直しや兵制の改革などを行い長州藩の実質的指導者となる。文久3年(1863年)の「八月十八日の政変」、翌年の「禁門の変」、幕府による第1次長州征討の命令が下されると、事態の収拾に奔走したが藩内には争いが絶えず、責任を感じ、山口矢原の吉富藤兵衛の家で元治元年(1864年)9月に自刃した。
■逸話■
吉田松陰やその子弟である久坂玄瑞、高杉晋作らを庇護し、伊藤博文や井上馨など5人の若者をイギリスへ密航留学させた。
■観光情報■
所在地: | 山口県萩市土原2区256 |
アクセス: | 萩バスセンター 徒歩約12分 |
御朱印/御城印など: | - |
オフィシャルサイト: | なし |